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SKT、5G・VRを活用して認知症の早期発見サービス

SKT、5G・VRを活用して認知症の早期発見サービス

Posted October. 23, 2020 08:26,   

Updated October. 23, 2020 08:26

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SKテレコムは、第5世代(5G)モバイル通信とバーチャルリアリティ(VR)を活用して、高齢者の認知症を早期に発見するケアサービスを、試験的に運用することにした。

22日、SKテレコムは釜山(プサン)大学病院、スタートアップ・ルックシード・ラボと協約を交わして、5GとVR、人工知能(AI)を組み合わせて認知障害を早期に発見するプログラムを、来月から提供すると発表した。釜山認知症安心センターを訪れる高齢者らが、VRヘッドセットをかぶってパズルと記憶力ゲームなどをすれば、機器のセンサーが生体信号を分析して認知能力を検査することになる。

SKテレコムは、クラウドサービスを通じて大容量データの管理を支援する。ルックシード・ラボは、VR機器利用者の視線と脳波などの生体信号を分析する技術を提供し、釜山大学病院は検査結果へのリモートモニタリングと認知症予防プログラムの高度化に乗り出す。


李建赫 gun@donga.com