孫興民、途中出場から１７秒で３点目をアシスト

トッテナム・ホットスパーの「スーパーソニー」孫興民（ソン・フンミン＝２８）が途中出場から１７分でゴールをアシストした。

６日、ブルガリアのラズグラドで行われたトッテナムとルドゴレツ・ラズグラド（ブルガリア）とのヨーロッパリーグ（ＥＬ）グループリーグＪ組第３戦。この日、体力温存のためベンチスタートした孫興民は、トッテナムが２－１でリードした後半１６分、ルーカス・モウラに代わって投入された。孫興民は出場するや否や、最初のボールタッチでペナルティーエリア左からジオヴァニ・ロ・チェルソにパスを出してゴールにつなげた。出場１７秒でアシストを記録し、自身最短のアシストで得点関与数を記録した。トッテナムが３－１で勝利し、２勝１敗で組１位になった。

孫興民は先月１９日、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドＦＣ戦に先発出場し、４５秒でゴールを決めている。自身最短の得点記録だった。

英国メディアの「ロンドンフットボール」は、「孫興民がボールを拾うといつも脅威的だった」と評価した。英国のスカイスポーツは、孫興民にロ・チェルソ、モウラ、ハリー・ケインとともにチーム内最高の８点をつけられた。

前半１３分にはモウラのＣＫを頭に合わせたケインは、トッテナムで通算２００ゴールを達成した。３００試合目での２００得点（トッテナムでは歴代３位）だった。

一方、デイリーエクスプレスは同日、「ダニエル・レヴィ会長が孫興民との再契約のため、直接交渉に参加した」とし、「孫興民にケインと同レベルの週給を約束した」と報じた。ケインの現在の週給は２０万ポンド（約２億９５００万ウォン）だ。

今季に１０ゴール、５アシストをマークしている孫興民は、８日午後９時にウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンＦＣ戦に臨む。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com