俳優のキム・グァンギュ氏(53)が、テレビ芸能大賞の授賞式で、受賞感想の途中「住宅価格」について言及して話題となっている。
キム氏は19日午後、ソウル麻浦区(マポグ)のSBSプリズムタワーで開かれた「2020SBS芸能大賞」の授賞式で、リアリティ部門で優秀賞を受賞した。舞台に立った彼は、「夜遅く終わる『燃える青春』を見ていただいた全国の視聴者と海外在住の韓国人に感謝する」と語った。制作陣や家族にも感謝の言葉を伝えたキム氏は、「苦しい世の中、最後にジェソク兄氏。マンション価格を安定させてください」と感想を述べた。放送人のユ・ジェソク氏は、指で自分を指しながら慌てた様子を見せた。キム氏は、ユ氏より実際は4歳年上だ。
キム氏は10月、MBC芸能番組「私は一人で暮らす」に出演して、家賃の苦痛を訴えたことがある。氏は、「不動産屋からは家を購入するように言われたが、ニュースで住宅価格が下がると言ったので、その言葉を信じて待った。ところが数年前に6億ウォンだった家が13億ウォンになり、賃貸詐欺にあったときより大きく傷つけられた」と話した。それとともに、「歌手のユク・ジュンワン氏はその時、家を買って金持ちになり、わたしは家賃で財産を使い果たしている」と付け加えた。
8日にはインスタグラムに、「マンションのもう一つの名前? あの時に買えばよかったのに」という書き込みも掲載した。
金民 kimmin@donga.com