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映画「ミナリ」が米批評家協会作品賞、尹汝貞の助演女優賞など4冠に

映画「ミナリ」が米批評家協会作品賞、尹汝貞の助演女優賞など4冠に

Posted January. 06, 2021 08:11,   

Updated January. 06, 2021 08:11

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リー・アイザック・チョン(チョン・イサク)監督の自伝的映画「ミナリ」が、米批評家協会映画賞で初の作品賞を受賞した。米国の芸能メディア「バラエティー」によると、ノースカロライナ批評家協会は4日(現地時間)、最高賞の作品賞に「ミナリ」を選定した。これと共に、尹汝貞(ユン・ヨジョン)は助演女優賞、チョン監督は脚本賞を受賞し、俳優のウィル・パットンはケン・ハンク・メモリアル・ターヒル賞を受賞して、計4冠に輝いた。

韓国系米国人であるチョン監督が、1980年代にアーカンソーに移住した韓国人家庭の物語を描いた「ミナリ」は、新年に入って米女性映画記者協会助演女優賞(尹汝貞)、カプリハリウッド国際映画祭脚本賞と音楽賞を受賞したのに続き、西部ニューヨークの評論家を中心としたグレーター・ウェスタン・ニューヨーク批評家協会で助演女優賞と外国語映画賞を受賞した。受賞のニュースが相次ぎ、ゴールデングローブやアカデミー受賞への期待感も高まっている。国内公開は上半期に予定されている。


パク・ソンヒ記者 teller@donga.com