Ｃ・ロナウドが１５シーズン連続の１５得点、サッカー史に新たな歴史

「得点マシン」クリスティアーノ・ロナウド（３６＝ユベントス、写真）が今季レギュラーリーグで１５ゴール目を決め、歴史に新たな一ページを加えた。

ロナウドは１１日、イタリア・トリノの本拠地アリアンツスタジアムで行われたセリエＡサスオロ戦で２－１でリードした後半４７分にトドメのゴールを決め、チームの３－１勝利をけん引した。今季１５点目でリーグ得点ランキング２位のロメル・ルカク（インテル・ミラノ＝１２得点）との差を広げ、首位を疾走した。ユベントスは３連勝を飾り、リーグ４位になった。

ゴール・ドットコムなど海外メディアによると、ロナウドは同日のごるで、欧州５大リーグで１５シーズン連続の１５ゴール以上を記録した唯一の選手になった。２００６～２００７シーズンにマンチェスター・ユナイテッドでイングランド・プレミアリーグ（ＥＰＬ）３４試合に出場し１７ゴールを記録したのをはじめマンＵでの３シーズンと、スペインのレアル・マドリードで９シーズン、セリエＡのユベントスで３シーズンなど１５シーズン連続連続で１５ゴール以上を記録した。ロナウドは、マンＵで２００７～２００８シーズンに３１得点、Ｒ・マドリードで２０１０～２０１１シーズンに４０得点、２０１３～２０１４シーズン３１得点、２０１４～２０１５シーズン４８得点でリーグ得点王に輝いた。

ロナウドのライバル、リオネル・メッシ（３４＝ＦＣバルセロナ）は２００６～２００７シーズンから今季までの１５シーズン連続で二桁得点を記録した。だが、先の２シーズン（２００６～２００７シーズン１４得点、２００７～２００８シーズン１０得点）で１５ゴールに及ばず、今季は１１得点を挙げている。今後４ゴールで１３シーズン連続の１５得点になる。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com