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シュワルツェネッガー氏、「米議会暴動」に「ナチスみたいだ」と糾弾

シュワルツェネッガー氏、「米議会暴動」に「ナチスみたいだ」と糾弾

Posted January. 12, 2021 08:54,   

Updated January. 12, 2021 08:54

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映画「ターミネーター」の主演俳優で有名なオーストリア出身のアーノルド・シュワルツェネッガー元米カリフォルニア州知事(74)が最近、米議会の暴動騒ぎをドイツのナチスのなぞらえて糾弾した。とくに同じ共和党所属のトランプ大統領について、歴史上最悪の大統領として記録される失敗したリーダーだと激しく批判した。

米ABC放送などによると、シュワルツェネッガー氏は10日(現地時間)、ツイッターに約7分30秒の動画を投稿し、「6日は米国版の『割れたガラスの夜』だった」とコメント。「割れたガラスの夜」は1938年11月、ナチスがドイツ全国のユダヤ人の学校や商店などを放火し略奪するなど、ユダヤ人弾圧が本格化した日だ。

シュワルツェネッガー氏は当時のナチスが今の米極右団体「プラウドボーイズ」に似た存在だと指摘した。氏は「議会暴動を起こした彼らは、単に米議事堂のガラスを割ったのではなく、我々が当たり前のように思ってきた新年を破った。米国の民主主義の殿堂の扉を破壊しただけでなく、米国が樹立した原則を踏みにじったのだ」と批判した。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com