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キム・シウ、PGA最年少通過コースで共同首位に アメリカン・エキスプレス3日目

キム・シウ、PGA最年少通過コースで共同首位に アメリカン・エキスプレス3日目

Posted January. 25, 2021 07:28,   

Updated January. 25, 2021 07:28

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キム・シウ(26=CJ大韓通運、写真)が特別な思い入れの場所で通算3度目の優勝に挑む。

キム・シウは24日、米国カリフォルニア州ラキンタのPGAウェスト・スタジアムコース(パー72)で行われた米男子ツアー、アメリカン・エキスプレスの3日目に共同首位に浮上した。キム・シウは3日目のラウンドで、ボギー無しに5バーディーを奪い、通算15アンダー201をマーク。マックス・ホーマ(31)、トニー・フィナウ(32=以上米国)と首位に並んだ。

大会が開かれているPGAウェスト・スタジアムコースは、キム・シウには忘れられない会場だ。2012年の最後のクオリファイングスクールで共同20位となり、PGAツアー史上最年少(17歳5ヵ月6日)を通過した記録を打ち立てた。思い出の場所で、キム・シウは3年8ヵ月ぶりに優勝を目指す。キム・シウは2016年8月のウィンダム選手権と2017年5月のザ・プレイヤーズ選手権で2度トロフィーを掲げた。

3番(パー4)でバーディーを決めて幸先良く滑り出したキム・シウは、無欠点プレーを続けた。パーオン率83.33%を記録し、安定したプレーを繰り広げた。16番(パー5)では5番ウッドを使った2打目をカップ2メートルに寄せてイーグルチャンスをつかんだが、バーディーで締め、単独首位に飛び出す機会を逃したのは悔やまれる。キム・シウはホールアウト後に「全体的にショットが良かったのだが、相対的にパットが振るわず、チャンスを生かせなかった。今日の感覚を保てば、良い結果で締められそうだ」と話した。キム・シウは、ホーマ、フィナウと共に25日午前4時から最終ラウンドに臨む。

二日目に単独首位だった任成宰(イム・ソンジェ=CJ大韓通運)は1トリプルボギーに3ボギー、5バーディーでスコアを一つ落とし、20位タイ(10アンダー206)に転落した。


姜泓求 windup@donga.com