サッカーの神様、リオネル・メッシ(34)の活躍でFCバルセロナが7連勝を飾り、2位に浮上した。
メッシは14日、バルセロナの本拠カンプ・ノウで行われた今季ラ・リーガのアラベス戦に先発出場し、2ゴールを決めてチームの5-1勝利をけん引した。バルセロナは7連勝を飾り、無敗試合を12に伸ばした(10勝2分)。また勝ち点46で2位となり、首位アトレティコ・マドリード(勝ち点54)との勝ち点差を8とし、首位奪還の可能性を高めた。
最前線FWで出場したメッシは、1-0でリードした前半ロスタイムにゴールを奪い、2-1のリードで迎えた後半29分、相手の追撃を振り切るゴールを決め、勝利に貢献した。この日、2ゴールでリーグ戦14、15ゴール目を記録し、得点ランキング首位のルイス・スアレス(アトレティコ=16ゴール)を1ゴール差に迫り、5年連続のラ・リーガ得点王に一段と近づいた。同日、ラ・リーガ505試合に出場したメッシは、シャビ・エルナンデス(アル・サード)のバルセロナ史上ラ・リーガ最多出場記録を並んだ。ラ・リーガ史上最多出場記録はバルセロナなどでGKとして活躍したアンドニ・スビサレッタの622試合だ。
一方、メッシは同一クラブ通算最多ゴール記録(644ゴール)を更新した昨年12月、レアル・バジャドリー戦で履いたサッカーシューズを小児がん患者たちを助ける競売に提供した。現在、サッカーシューズは国立カタルーニャ美術館に寄贈され、1ヵ月間の展示を終えた後、チャリティー競売にかけられる予定だ。
金東昱 creating@donga.com