今年、メジャーリーグ（ＭＬＢ）に進出するキム・ハソン（２６＝サンディエゴ・パドレス）は、デビューシーズンにポストシーズン（ＰＳ）まで経験できるだろうか。統計的には、その確率は９０％を超える。
メジャーリーグのスプリングキャンプが１8日に始まった中、チームの戦力分析をもとに、ＰＳ進出の確率を公開した。１７日、データサイト「ファングラフス（FanGraphs）」によると、キム・ハソンが所属するサンディエゴのＰＳ進出可能性は９２．９％だった。１位を記録した前年ワールドシリーズ（ＷＳ）覇者ロサンゼルス・ドジャース（９６．７％）に次いで２番目に高い確率だ。反面、ボルチモア・オリオールズは０．０％という屈辱を嘗めた。０．１％のコロラド・ロッキーズより低い最下位だった。
「コリアンモンスター」柳賢振（リュ・ヒョンジン＝３４）が所蔵するトロント・ブルージェイズは５３．６％だった。アメリカンリーグ東地区のチームで１位をマークしたニューヨーク・ヤンキース（９１．６％、全体３位）に次いで２番目に高い確率だった。柳賢振は１７日、ＭＬＢネットワークが発表した選手ランキング・トップ１００で３９位にランクされた。昨年の５３位から１４段階上がった。ただＥＳＰＮは、昨年に肘の骨棘（こっきょく）除去手術を受けたカービー・イエーツの回復が遅れれば、今季トロントの成績に影響が出る可能性があると予測した。
金広鉉（キム・グァンヒョン＝３３）が活躍しているセントルイス・カージナルスのＰＳ進出確率はナショナルリーグ中地区でトップ（３６．２％）だった。だが、昨年のＷＳに進出した崔志万（チェ・ジマン）のタンパベイ・レイズは１８．６％に止まった。梁玹種（ヤン・ヒョンジョン）がスプリト契約したテキサス・レンジャーズはわずか０．８％だった。梁玹種（ヤン・ヒョンジョン）はテキサスから与えられた新しい背番号「６８」をつけてスプリングキャンプに参加する。
メジャーリーグのスプリングキャンプは１８日、チーム別に投手と捕手のトレーニングで始まる。野手を入れた全体トレーニングは５日後の２３日から実施される。来月１日から３０日間、オープン戦２８試合が行われ、４月２日にレギュラーシーズンが開幕する。
カン・ドンウン記者 leper@donga.com
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