三星(サムスン)電子は、今年初めに公開した「ネオ・キューレッド(QLED)」(量子ドット発光ダイオード)テレビ(写真)が、米消費者メディアから相次いで好評を受けたと明らかにした。
1日、三星電子によると、米テック専門家グループ「AVSフォーラム」は、ネオQLEDテレビについて、「ゲーム、映画、スポーツなど、どんなコンテンツを楽しんでも最高のホームエンターテイメントの経験を伝える」と評価し、今年の「最高の製品」に選んだ。
米情報技術(IT)専門メディア「Techaeris」は、「エディターズ・チョイス」製品としてネオQLEDテレビを選定し、「最も未来志向的なテレビだ」と強調した。グローバル経済専門誌・フォーブスは、「華やかな色彩を表現しながらも、有機発光ダイオード(OLED)のような深さに均一で点滅のないブラックを実現する」と画質を高く評価した。
ネオQLEDテレビは、光源の役割を果たすバックライトの周辺に、従来の発光ダイオード(LED)の40分の1ほどの小さいサイズのLEDを細かく配置した。またAI基盤の制御技術である「ネオ量子プロセッサー」を通して高い画質を実現した。三星電子は1月、新製品公開行事の「三星ファーストルック」でネオQLEDドテレビを公開した。
ホン・ソクホ記者 will@donga.com