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江南で真昼の「空き巣狙い」、現金5億ウォン盗まれる

江南で真昼の「空き巣狙い」、現金5億ウォン盗まれる

Posted March. 06, 2021 08:13,   

Updated March. 06, 2021 08:13

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ソウル江南(カンナム)のとある住宅で、住人がしばらく留守にしている間に、現金約5億7000万ウォンが盗まれたという通報があり、警察が追跡に乗り出した。一般住宅になぜこのような巨額が保管されていたのかは、まだ明らかになっていない。

ソウル水西(スソ)警察署は、「2日午後2時30分ごろ、江南区駅三洞(ヨクサムドン)のある集合住宅で、誰かが現金を盗んだという通報が入った。現在、男性と推定される容疑者2人を追っている」と、5日明らかにした。

警察によると、被害者のA氏は、しばらく外出後、自宅に戻る途中、自宅から出てくる2人の男と出くわしたという。直ちに「彼らを捕まえてほしい」と叫びながら追いかけたが、結局逃してしまった。

A氏は警察の取り調べに対して、「自宅に5万ウォン札で、現金5億7000万ウォン相当を保管していたが、なくなった。知人の仕業と思われる」と陳述した。容疑者のうち1人は身長が170センチで、黒いフードシャツを着ていたが、帽子とマスクを着用していたため、顔は見分けられなかったという。

A氏は自宅にこのような現金を保管していた理由や、どこに使う金かなどについては、明確に触れなかったという。容疑者たちがどうやってお金の所在を知って侵入したのかも不明だ。警察の関係者は、「人相着衣を基に、周辺の防犯カメラの分析などを通じて行方を追っている。別の共犯者がいるのかも把握している」と話した。


キム・テソン記者 キム・スヒョン記者 kts5710@donga.com · newsoo82@donga.com