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ミャンマー軍部トップの息子「豪華パーティー」

ミャンマー軍部トップの息子「豪華パーティー」

Posted March. 24, 2021 08:08,   

Updated March. 24, 2021 08:08

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ミャンマーのクーデターを主導したミンアウンフライン国軍最高司令官(64)の息子のアウンピャエソネ氏(36)が所有する豪華リゾートで、大勢の政界要人が参加した豪華パーティーが開かれたという。

先月1日のクーデター後、治安部隊の流血鎮圧で260人以上の死者が出ており、市民の怒りが頂点に達している。ソーシャルメディアには、「父親が市民を虐殺しているのに息子はパーティーを開いた」といった書き込みが次々に投稿された。

23日、現地メディアのミャンマーナウは、最大都市ヤンゴン近郊のアイヤワディ州チャウンタービーチの「アズーラ・ビーチ・リゾート」で21日、マウンマウンオン観光相らが参加したパーティーが開かれたと報じた。オン氏は、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた観光業の復興問題を議論するために、この地域の観光業者と会合を開いた。

ソネ氏は、建設、保険、通信、医療など多分野で事業を展開している。アズーラ・ビーチ・リゾートはチャウンタービーチで最大規模で、城を彷彿とさせると言われている。ソネ氏は、相場より安い価格で土地を借り、優遇金利が適用されるなど、父親の恩恵を受けている。2大都市マンダレーでは22日、13歳の子どもを含め4人が銃で撃たれて死亡し、40人以上が負傷した。市民団体ミャンマー政治犯支援協会(AAPP)は、先月1日から現在までに261人が死亡したと伝えた。


李恩澤 nabi@donga.com