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孫正義氏「クーパンの『ロケット配送』モデルの日本導入を推進」

孫正義氏「クーパンの『ロケット配送』モデルの日本導入を推進」

Posted March. 31, 2021 08:16,   

Updated March. 31, 2021 08:16

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クーパンの筆頭株主であるソフトバンクビジョンファンドを運営するソフトバンクの孫正義会長(写真)が、日本のEコマース市場にクーパンの「ロケット配送」モデルを導入するものとみられる。

29日(現地時間)、ロイター通信によると、孫会長は同日、とある放送局とのインタビューで、「私たちは(クーパンのサービスを)日本でもできるのか、ヤフージャパンの役員と協議している」と語った。これについて一部からは、「クーパンの日本進出を示唆したもの」という分析が出ている。しかしその翌日の30日、ソフトバンクは、「クーパンの日本進出ではなく、クーパンと類似のサービスを提供することを考慮している」と発表した。

孫会長のこのような構想は、ロケット配送モデルをヤフージャパンに移植して、Eコマース事業を強化するという趣旨と分析される。日本のEコマース市場規模は、2019年基準で約19兆3609億円(約200兆ウォン)で、中国や米国、英国に次ぐ4位となっている。この10年間、毎年10%に近い増加傾向が続いているが、全体小売市場に占める割合はまだ韓国(約30%)の半分にも

達していない。これはそれだけ、成長潜在力が大きいという意味でもある。


黃泰皓 taeho@donga.com