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文大統領支持率、40代でも否定的評価が「肯定」を上回った

文大統領支持率、40代でも否定的評価が「肯定」を上回った

Posted April. 03, 2021 08:05,   

Updated April. 03, 2021 08:05

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任期5年目の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政遂行に対する支持率が32%を記録し、2017年の就任以来最も低かった。文大統領への支持が厚かった40代でも初めて否定的な評価が「肯定」を上回った。韓国土地住宅公社(LG)職員たちの投機疑惑や与党関係者の賃貸住宅を巡る偽善的な態度が支持率を揺さぶっている格好だ。

韓国ギャラップが先月30日から今月1日まで、全国満18歳以上の1000人を対象に文大統領の職務遂行評価を調査した結果、肯定的評価は32%、否定的評価は58%だった。年齢別の「肯定対否定」の割合は18~29歳(20代)で25%対52%、30代が36%対57%、40代は43%対47%、50代は36%対61%、60代以上は26%対67%だった。文大統領のコンクリート支持層と言われた40代でも、否定的な評価が肯定的な評価より多くなった。政治的性向別では、中道層の先週の支持率は36%だったが、今回は27%となり9ポイント下がった。

否定的評価の理由では「不動産政策」が40%で圧倒的に多かった。前週と比べても6ポイント上がった。「経済・民生問題の解決不足」(7%)、「全般的に不足」(6%)に続き、「人事問題」と「公正でない・偽善的な態度」、「独断的・一方的・偏向的」がそれぞれ4%だった。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com