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AZ不安で警察のワクチン接種予約低迷、警察庁長官は「接種は社会的責務」と圧力

AZ不安で警察のワクチン接種予約低迷、警察庁長官は「接種は社会的責務」と圧力

Posted April. 27, 2021 08:20,   

Updated April. 27, 2021 08:20

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警察や海洋警察、消防など、社会的に重要な人材に対する新型コロナウイルスワクチン接種が26日に始まったが、対象の多数を占める警察の接種予約率が相対的に低いことが分かった。

新型コロナ予防接種対応推進団などによると、接種対象者である社会必須人材は17万6347人。このうち約69%の12万970人が警察だ。しかし、警察の半分近くが接種予約をしていないという。社会必須人材の全体予約者の割合である57.9%(10万2475人)より低い。ただ、事前予約期間は29日までなので、予約率は上がることもあり得る。

警察の予約率低迷は、アストラゼネカ(AZ)ワクチンを巡る不安が反映されているという見方も出ている。ある現場の警察官は、「予約をしたが、家族が副作用の心配をして接種を受けるべきかどうか悩んでいる」と話した。一部では「上部に報告するとして予約したかどうかを把握するなど、接種を強要する雰囲気だ」という指摘も出ている。

金昌龍(キム・チャンリョン)警察庁長官は26日午前10時45分、金男炫(キム・ナムヒョン)外事局長らとともにソウル鍾路区(チョンノグ)保健所で接種を受けた。金庁長は、「ワクチンの優先接種は警察に対する配慮であり、社会的責務だ」とし、「積極的に参加してほしい」と語った。


權基範 kaki@donga.com