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ショートトラック五輪銀のアルバレス、東京五輪に野球選手で出場

ショートトラック五輪銀のアルバレス、東京五輪に野球選手で出場

Posted June. 11, 2021 10:14,   

Updated June. 11, 2021 10:14

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2014年ソチ冬季五輪のショートトラック男子5000メートルリレーで、米国代表として銀メダルを獲得したエディ・アルバレス(31)が、7月に開幕する東京五輪では野球選手としてメダルを狙う。

ソチ五輪以来、野球に専念してきたアルバレスは、野球の米国代表選手として先日終わった東京五輪米州大陸最終予選スーパーラウンドに内野手として出場し、米国の本大会進出に貢献した。キューバ出身移民2世のアブバレスは、子供の時からショートトラックと野球を並行した。

もしアルバレスが東京五輪野球でメダルを獲得すれば、夏季五輪と冬季五輪の両五輪でメダルを獲得した3人目の米国選手になる。それまではエディー・イーガンがボクシング(1920年)とボブスレー(1932年)で金メダルを獲得しており、ローリン・ウィリアムズが陸上女子100メートル(2004年)と女子ボブスレー(2014年)で銀メダルを取った。全世界に範囲を広げても6人目の珍記録だ。

アルバレスは2014年6月、大リーグのシカゴ・ホワイトソックスと契約し、デビュー6年目の昨年、メジャーリーグの舞台にも立った。現在は、マイアミ・マリーンズ傘下マイナーで活躍している。

今後の五倫出場への影響要因はメジャー昇格の有無だ。もしアルバレスがメジャーリーグに昇格すれば、日程上五輪出場は不可能になる。アルバレスは10日、AP通信のインタビューで「もしメジャー昇格になったたら、そのまま従う。しかし五輪もやはり夢の舞台」と話した。


李憲宰 uni@donga.com