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英メディア「孫興民とトッテナムの再契約交渉が順調」

英メディア「孫興民とトッテナムの再契約交渉が順調」

Posted June. 18, 2021 07:30,   

Updated June. 18, 2021 07:30

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「スーパーソニー」孫興民(ソン・フンミン、29)が現所属チームのトテナム・ホットスパーに残留するものとみられる。

テレグラフなど英国メディアは17日、「孫興民とトッテナムの再契約交渉が順調に進んでいる。双方は再契約を確信している」と報じた。また、「孫興民は移籍を宣言したハリー・ケイン(28)に続いてチームを離れないかと懸念されたが、トッテナムと再契約を結ぶことでケインとは真逆の道を歩むことになりそうだ」伝えた。トッテナムの新監督に就任する可能性が高いパウロ・フォンセカ元ASローマ監督との正式契約が確定すれば、孫興民の再契約交渉にも弾みがつくものとみられる。

2023年6月でトッテナムとの契約が終了する孫興民の再契約内容も具体的に示されている。契約期間は5年で、週給も現在の14万ポンドから6万ポンド上がった20万ポンド(約3億1626万ウォン)に達するものと予想される。年俸に換算すると、1040万ポンド(約164億ウォン)になる。孫興民の再契約期間と週給の引き上げはこれまで知られていた内容だが、これに加えてトッテナムがさらに型破りの提案をしたという。テレグラフは、「孫興民がチームで重要な選手であることは間違いない。来季も良い成績を出すためには孫興民が必要だ」と書いた。

トッテナムは17日、クラブのツイッターで、新しいシーズンのレギュラーリーグ日程を公開したが、孫興民のイメージをメインモデルに使った(写真)。いつチームを離れるか分からないケインの代わりに、再契約が差し迫った孫興民をトッテナムの看板選手として考えていることを示した形だ。英国メディア「スカイスポーツ」は、来季に注目すべき試合日程を紹介しながら、トッテナムのモデルとして孫興民の顔写真を使った。所属チームや地元メディアが、孫興民をトッテナムの看板選手と見ている証拠だ。


金東昱 creating@donga.com