Go to contents

奉恩寺、精進料理の大衆化のために研究所をオープン

奉恩寺、精進料理の大衆化のために研究所をオープン

Posted June. 29, 2021 08:17,   

Updated June. 29, 2021 08:17

한국어

ソウル江南区奉恩寺(カンナムグ・ボンウンサ)が最近、精進料理文化研究所を開き、所長にウグァン僧侶を任命した。同研究所は、寺院内の尋劍堂に設けられている。

奉恩寺は、有名シェフが参加した精進料理弁当コンテストを開くなど、精進料理をPRするために努力してきた。今後、研究所を通じて精進料理を家庭でも手軽に楽しめるように調理法を紹介し、メニューも開発する計画だ。

住職のウォンミョン僧侶は、「奉恩寺が先頭に立って、精進料理の研究と大衆化を図るために研究所を設立した」とし、「健康料理に関心の高い現代人の口に合う精進料理を開発して普及していきたい」と述べた。マハヨン精進料理文化院を率いてきたウグァン僧侶は、韓国仏教文化事業団精進料理教材編纂委員と精進料理専門委員として活動し、世界各国に精進料理を紹介してきた。著書「手の味が込められた精進料理」「精進料理、麦一味」は英語版でも出版された。ウグァン僧侶は「精進料理文化研究所は、精進料理の大衆化に焦点を合わせ、収益と連携するための考えと研究も同時に進めていきたい」と語った。


金甲植 dunanworld@donga.com