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モバイル運転免許証、来年1月に試験導入

モバイル運転免許証、来年1月に試験導入

Posted July. 24, 2021 08:15,   

Updated July. 24, 2021 08:15

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来年1月から、モバイル運転免許証が試験的に導入される。運転免許証の所持者たちは、これからモバイル免許証で非対面で銀行口座を開設し、官公署などで身元を明らかにできるようになる。

政府は23日、李億遠(イ・オクオォン)企画財政部1次官の主宰で政府ソウル庁舎で開催した「韓国版ニューディール点検会議」で、こうした計画を明らかにした。李次官は「来年1月から2、3地域を対象にモバイル運転免許証制度の試験事業を実施し、全国民を対象に(事業を)拡大したい」と述べた。李次官は「モバイル運転免許証は官公庁、銀行の窓口などで実物運転免許証のように使えるだけでなく、非対面銀行口座の開設などオンライン上の様々なサービスにも活用できる」と付け加えた。

政府は実物身分証の情報露出と偽造・変造を防止するとともに、非対面サービスの拡大に対応するため、モバイル身分証事業を推進している。その最初の事業として、モバイル公務員証が今年1月に導入された。

運転免許証の所持者は、モバイル免許証を初めて発給してもらう時は、運転免許試験場に直接足を運んで申し込まなければならない。携帯電話の買い替えや紛失などでモバイル免許証の再発行の際は、モバイルアプリケーションなど、非対面で発行してもらえる。モバイル免許証を発行してもらっても、実物免許証は一緒に使うことができる。


世宗市=ナム・ゴンウ記者 woo@donga.com