首都圏の３人の会合禁止は２２日まで延長

現在、実施している「社会的距離確保」（首都圏は４段階、非首都圏は３段階）が２週間延長される見通しだ。首都圏の「午後６時以降は３人禁止」のような私的な集まりの制限が続くことになる。政府は６日、中央災難安全対策本部会議を開き、このような「距離確保」の調整案を審議・議決する予定だ。中央事故収拾本部の孫永來（ソン・ヨンレ）社会戦略班長は５日、「（新しい距離確保体系の）施行過程で見つかった一部の細かな不備点を補完する措置が出るだろう」と説明した。これにより、首都圏は午後６時以降は２人、非首都圏は４人などの私的な集まりの人数制限は９日から２２日まで続くものとみられる。現在、午後１０時までとなっている飲食店やカフェなどの店頭営業終了時間もそのまま維持される見通しだ。

インド発「デルタ変異」などの影響で、新型コロナウイルス感染症の第４次流行は続いている。５日０時基準の新規感染者は１７７６人だ。特に、大邱（テグ、１２１人）、釜山（プサン、１１１人）などでの感染者が増え、非首都圏の割合が４０％を超えている。


ユ・グンヒョン記者　キム・ソミン記者 noel@donga.com · somin@donga.com