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「韓国とのワクチンスワップ検討を」 米連邦議員14人がバイデン氏に書簡

「韓国とのワクチンスワップ検討を」 米連邦議員14人がバイデン氏に書簡

Posted August. 16, 2021 08:22,   

Updated August. 16, 2021 08:22

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米連邦議員14人が、バイデン大統領に韓国との新型コロナウイルスワクチンのスワップを検討することを求める書簡を送った。

 

米下院監督・政府改革委員会のキャロライン・マルルーニ委員長をはじめ与野党の連邦下院議員14人は13日(現地時間)、バイデン氏に送った書簡で、「韓国の新型コロナウイルスワクチン確保の早期支援に向けて協力を続けることを望む」と要請した。最近の韓国の感染者増加とモデルナ製ワクチン供給の支障などに触れ、「米国がワクチンを適時に供給することが重要であることを示す例」と指摘した。

さらに議員らは、韓国が速かにワクチン接種を拡大できるようワクチンをレンタルすることを検討するようバイデン氏に求めた。米国が確保したワクチンをまず韓国に貸与し、後に返してもらう「ワクチンスワップ」方式の検討を求めたのだ。

 

ブリンケン米国務長官にも送られたこの書簡は、ニューヨークを選挙区とする親韓派議員が主導し、アンディ・キム、ミシェル・パク・スティール、マリリン・ストリックランドら韓国系議員も参加した。


ワシントン=イ・ジョンウン特派員 lightee@donga.com