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「韓国が本家」、米カリフォルニア州で「キムチの日」を制定

「韓国が本家」、米カリフォルニア州で「キムチの日」を制定

Posted August. 25, 2021 08:28,   

Updated August. 25, 2021 08:28

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米カリフォルニア州議会が、米50州の中で初めて韓国がキムチ宗主国であることを明示した「キムチの日」の制定決議案を23日(現地時間)、全会一致で採択した。これを受け、毎年11月22日、カリフォルニアではキムチ漬けなど、キムチに関するさまざまなイベントが行われる見通しだ。韓国農水産食品流通公社も、11月22日にロサンゼルスでキムチ漬け体験など「キムチフェスティバル」イベントを開催することにした。

決議案には、「韓国がキムチの宗主国であり、その起源は三国時代初期までさかのぼる。2013年にユネスコも『キムジャン(越冬のための大量のキムチ漬け)』を無形文化遺産に認定した」という内容が含まれている。米国内でのキムチの人気は、KポップやKビューティーなど、韓国文化への高い関心とも関係しているという。決議案を代表発議した韓国系チェ・ソクホ議員(77)は、「中国が、キムチは自分たちの伝統料理だと主張することを正すために発議した」とし、「米国で韓国系が最も多く居住するカリフォルニア州が先頭に立って、韓国政府と意を共にしたいと思う」と説明した。

これに先立って昨年、韓国政府は11月22日を「キムチの日」と定めた。白菜、大根、塩、塩辛などキムチの多様な材料一つ一つが(11月)、癌、糖尿、心臓病の発病率を下げるなど22種の効能があるという意味だ。


キム・イェユン記者 yeah@donga.com