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韓国軍、戦術核級の弾道ミサイルが完成段階へ

韓国軍、戦術核級の弾道ミサイルが完成段階へ

Posted September. 03, 2021 08:28,   

Updated September. 03, 2021 08:28

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軍が、戦術核兵器級の破壊力を備えた弾道ミサイルを開発中であることが分かった。弾頭の重量が最大3トンに達する地対地弾道ミサイルの開発に着手し、ほぼ完成段階にあるという。この計画が実現する場合、昨年に開発が完了した弾頭重量2トンの「玄武4」より威力が強化された弾道ミサイルを保有することになる。国防部は2日に発表した「2022~2026国防中期計画」で、「5月の韓米ミサイル指針の終了により、坑道および建物の破壊が可能で精度が向上したミサイルを開発する」とし、「破壊力が増大した地対地・艦対地など多様なミサイルを戦力化する」と明らかにした。今後、弾道ミサイルの発射実験が行われた後、5年以内に実戦配備されることを示唆したのだ。

 

国防中期計画で国防部は、来年の兵長の給与を67万6100ウォンに引き上げ、2026年に「兵長給与100万ウォン」時代を開くことを明らかにした。今年1日8790ウォンの将兵の基本給食費も、24年には7割増の約1万5千ウォンに策定される見通しだ。

兵力の減少に備えた軍の構造改編も加速化する。国防部は、常備兵力を来年まで段階的に縮小して50万人水準を維持し、17年に19万6千人(常備兵力31.6%)だった幹部を26年20万2千人(常備兵力40.5%)まで引き上げる計画だ。また、国防部は26年に国防予算が初めて70兆ウォンを超えると分析した。


申圭鎭 newjin@donga.com