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レトルト「ユッケジャン」しょっぱい過ぎる、1日摂取基準値の97%も

レトルト「ユッケジャン」しょっぱい過ぎる、1日摂取基準値の97%も

Posted September. 03, 2021 08:27,   

Updated September. 03, 2021 08:27

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レトルト食品の「ユッケジャン」と「ソルロンタン」に含まれているナトリウム量が1日当りの摂取基準値の最大97%まで達していることが明らかになった。新型コロナ禍以後にレトルト食品の消費が増えているだけに、商品の選択と摂取の際に注意する必要がある。

韓国消費者院が2日、消費者に人気のあるユッケジャンとソルロンタンのレトルト食品15製品の品質と栄養成分含有量を調べた結果、1つ当たりのナトリウム含有量は1日基準値(2000ミリグラム)の48~97%に達した。炭水化物、タンパク質、脂肪の含有量は0~36%で相対的に良好だった。

商品別ではオトゥギ「大邱式牛肉ユッケジャン」のナトリウム含有量が1日基準値の97%(1940ミリグラム)で最も多かった。続いてEマートの「濃い辛いユッケジャン」、ホームプラスの「チャドルユッケジャン」(各96%)、東遠F&Bの「ヤンバンチャドルユッケジャン」(90%)、CJ第一製糖の「ビビゴユッケジャン」(86%)の順でナトリウムの割合が高かった。ソルロンタンのレトルト食品ではホームプラスの「牛のともばら肉ソルロンタン」が1日基準値の61%(1227ミリグラム)で最も多かった。

韓国消費者院は、「品質と表示の改善が求められる製品に対しては自主改善を勧告し、所管省庁に不適合内容を通報する予定だ」とし、「消費者にこれらの商品を2~3回に分けて摂取し、ナトリウム排出に役立つバナナとホウレンソウなど果菜類と一緒に食べることを勧める」とコメントした。


朴晟鎭 psjin@donga.com