Go to contents

メッシが代表通算79得点、ペレ氏越え南米最多に

メッシが代表通算79得点、ペレ氏越え南米最多に

Posted September. 11, 2021 08:45,   

Updated September. 11, 2021 08:45

한국어

「サッカーの神様」リオネル・メッシ(34=アルゼンチン)が「皇帝」ペレ氏(81=ブラジル)を超え、南米の代表通算最多得点記録を更新した。

メッシは10日、ホームのアルゼンチン・ブエノスアイレスで行われた2022カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選第10節ボリビア戦でで3ゴールを決め、アルゼンチンの3-0の勝利を牽引した。

前半14分、相手守備を交わして左足のミドルシュートで先制点を決めたメッシは、後半19分、ゴール前の混戦の中、華麗技でかせてゴールを奪った。後半43分にはGKが蹴ったボールを落ち着いて入れて勝負を終えた。

2005年に代表戦デビューを果たしたメッシは同日、ハットトリックで代表通算79得点を記録した。ペレ氏が保持していた南米選手の代表戦最多得点記録(77得点)を153試合ぶりに更新したのだ。男女合わせて南米代表の最多得点はブラジルの伝説的な女子代表マルタの111ゴールだ。男子の代表通算得点記録はメッシのライバル、クリスティアーノ・ロナウド(36=ポルトガル)の111ゴールだ。メッシの記録は男子では5位タイに当たる。

メッシの活躍でアルゼンチンは南米予選8試合を無敗で終え(5勝3分け、勝ち点18)、8戦全勝(勝ち点24)を記録中のブラジルに次ぐ2位を維持した。

大勝を収めた後、会場ではアルゼンチンのコパ・アメリカ(南米選手権)優勝を祝うイベントが行われた。今年7月、ブラジルのリオデジャネイロで行われた決勝で、アルゼンチンはブラジルを1-0で下して1993年大会以来28年ぶりに頂点に立った。メッシにとっては初のメジャー大会優勝タイトルだった。

新型コロナウイルス感染症で1年半ぶりにアルゼンチンのファンの前で試合に出場したメッシは、「長い間、コパ・アメリカ優勝を待ちわびていた。これを可能にしてくれた神様に感謝する」と涙を流した。


金東昱 creating@donga.com