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ウルヴス移籍の黄喜燦がEPLデビューゴール、韓国人初のEPLデビュー戦ゴール

ウルヴス移籍の黄喜燦がEPLデビューゴール、韓国人初のEPLデビュー戦ゴール

Posted September. 13, 2021 08:48,   

Updated September. 13, 2021 08:48

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「夢の舞台」の初試合で孫興民(ソン・フンミン=トッテナム・ホットスパー)、朴智星(パク・チソン=元マンチェスター・ユナイテッド)、李東国(イ・ドングク=元全北)、李青龍(イ・チョンヨン=蔚山)、朴主永(パク・ジュヨン=ソウル)もできなかった仕事をこなした。

ドイツ・ブンデスリーガのRBライプツィヒからイングランド・プレミアリーグ(EPL)のウルヴァーハンプトンに移籍した「レッドブル」黄喜燦(ファン・ヒチャン=25)が、韓国人選手では初めてEPLデビュー戦でゴールを決めた。

黄喜燦は11日、ワトフォードFCの本拠ヴィカレッジ・ロードで行われたEPL第4節ワトフォード戦で後半に途中出場し、2-0に点差を広げるゴールを決め、チームにシーズン初勝利をもたらした。黄喜燦は、チームの今季初のフィールドゴールの主人公にもなり、強烈な印象を残した。勝利に止めを刺すゴールが切実だった後半半ば、黄喜燦は集中力を失わず「人生ゴール」を決めた。後半29分、同僚のフェルナンド・マルサウのノンストップシュートがDFに当たってはこぼれたボールを左足で押し込んだ。

このゴールで、黄喜燦は存在感をアピールし、EPL舞台に軟着陸できる自信をつかんだ。黄喜燦のリーグ戦ゴールは、オーストリアのFCレッドブル・ザルツブルクでプレーした2020年6月、SKシュトゥルム・グラーツ戦が最後だ。1年3ヵ月ほどゴールがなくて苦しんでいたため、ウルヴスに移籍した後も決定力には疑問符が付いていたが、たった1試合で憂慮を期待に変えた。

早速移籍後初ゴールを記録したことでチーム攻撃の中心メンバーとして重用される基盤を整えた。ウルヴスのブルーノ・ラージ監督は試合後、「黄喜燦はワトフォードのMFとDFの間でうまく位置を取ってチャンスを作った。黄喜燦は私たちを救ってくれた。良い未来を一緒に作っていきたい」と賛辞を送った。

黄喜燦のゴールは、朴智星、薛琦鉉(ソル・ギヒョン=元レディング)、池東源(チ・ドンウォン)、奇誠庸(キ・ソンヨン=以上ソウル)、李青龍、金甫炅(キム・ボギョン=全北)、孫興民に続いて韓国選手では8人目のEPL得点だ。既存の主力メンバーとのし烈な主力争いを展開しなければならない外国人選手として、デビュー戦でゴールを決めたことで心理的なプレッシャーも軽くなった。孫興民も2015~2016シーズンのEPLにデビューし、2試合目のクリスタル・パレス戦でゴールを記録し自信を得た。コーチ陣に強い印象を与えた黄喜燦はソーシャルメディア(SNS)に「、夢見ていた舞台でゴール、応援に感謝します」と喜びを表した。黄喜燦の投稿に孫興民と黄義助(ファン・ウィジョ=ボルドー)が「いいね」をつけた。


兪載泳 elegant@donga.com