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金広鉉が中継ぎで幸運の勝利、セントルイスは15連勝で86年ぶり球団新記録

金広鉉が中継ぎで幸運の勝利、セントルイスは15連勝で86年ぶり球団新記録

Posted September. 27, 2021 08:33,   

Updated September. 27, 2021 08:33

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(8)金広鉉が力になったSTL、86年ぶりの新しい歴史

金広鉉(キム・グァンヒョン=33、セントルイス・カージナルス、写真)が幸運の救援勝利を挙げた。この勝利は球団の最多連勝記録を塗り替える歴史的な勝利だった。

金広鉉は26日、イリノイ州シカゴにある敵地リグレー・フィールドで行われたシカゴ・カブス戦で、2-4ビハインドの6回裏にリリーフ登板し、1イニングを投げ1被安打無失点を記録した。初対戦のオースティン・ロマインに安打を許した金広鉉は、ウィルソン・コントレラスを相手に初球で併殺打を誘導しアウトカウントを2に増やした。その後、フランク・シュウィンデルを捕手ゴロで処理してイニングを終えた。

金広鉉が6球で簡単にイニングを終えると、セントルイス打線が元気を出した。7回表、先頭打者ノーラン・アレナドの2塁打、ヤディエル・モリーナの安打で迎えた無死1、3塁の機会でハリソン・ベイダー、ラーズ・ヌートバの適時打で同点に追いついた。その後、ポール・デヨングの犠牲打で1点を追加して5-4で勝ち越した。9回表にも3点を追加したセントルイスは8-5で勝利した。

同日の勝利でセントルイスは球団史上最多の15連勝を達成した。従来の記録は1935年に記録した14連勝だった。最近の善戦でナショナルリーグ・ワイルドカード(WC)争いで2位に浮上したセントルイスは、ポストシーズン進出のマジックナンバーを「3」に減らした。86勝69敗となったセントルイスは残りの7試合で3勝さえ挙げれば、自力でWC2位の座を守り、ポストシーズンにも進出できる。

シーズン7勝目(7敗)を記録した金広鉉は防御率を3.56から3.53に小幅下げた。MLBドットコムは同日、金広鉉のハイライト映像に「韓国人リール(Reel)」というタイトルをつけ、「金広鉉が6回を無失点に抑えてマウンドを次の投手に渡した」とのコメントをつけた。


金培中 wanted@donga.com