スターバックスが客にリユーザブルカップを無料で提供するイベントを開催し、アプリケーション(アプリ)へのアクセスが遅れる事態が発生した。
スターバックスは、28日の1日間、全国のスターバックス店舗で作る飲料を注文すれば、リユーザブルカップにドリンクを提供する「リユーザブルカップデー」を実施した。このイベントは、グローバルスターバックス50周年と世界コーヒーの日(来月1日)を記念して、使い捨てカップの使用削減を奨励するという趣旨で行われた。
同日のイベントで、スターバックスアプリへのアクセスが殺到しデーター処理が遅れる騒ぎが発生した。混乱を防ぐため、1回の注文で最大20杯までの購入に制限したが、アプリでの注文が集中したためだ。同日正午までアプリには「同時接続者が多いので、しばらく待機中」というメッセージと共に、待機人数や待機時間を案内するメッセージが表示された。一時、「待機人数8000人、待機時間5分」という案内メッセージが表示されたこともある。
一部の店舗では客が殺到して、平均30分以上待たなければならなかった。また、顧客が殺到し、一部のリユーザブルカップは、中古品取引プラットホームで1個当たり高価で1万ウォンで買い取るという書き込みも掲載された。スターバックスの関係者は、「全国の店舗でこれほどまでに大規模なリユースカップを提供するイベントは初めてだったため客が殺到したようだ」と説明した。
サ・ジウォン記者 4g1@donga.com