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三星重が2兆ウォン台の船舶受注、年間累計は100億ドル突破

三星重が2兆ウォン台の船舶受注、年間累計は100億ドル突破

Posted October. 19, 2021 08:58,   

Updated October. 19, 2021 08:58

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三星(サムスン)重工業が2兆ウォン台の受注に成功し、今年の累計受注額が100億ドル(約11兆8770億ウォン)を突破した。現代(ヒョンデ)重工業グループの造船持株会社の韓国造船海洋も4000億ウォン台の契約を獲得し、下半期(7~12月)の受注ラリーを続けた。

三星重工業は18日、ユーラシア地域の船主とシャトルタンカー7隻を巡るブロック・機材および設計供給契約を17億ドル(約2兆453億ウォン)で交わしたと公示した。シャトルタンカーとは、海洋プラントから取り出した原油を、海上から直に船積みし、陸地の石油生産基地にまで運ぶ船舶だ。

これで三星重工業は今年、液化天然ガス(LNG)の運搬船13隻、コンテナ船44隻、原油運搬船(シャトルタンカーを含む)14隻の計71隻を受注した。受注金額は計103億ドルで、年間受注目標(91億ドル)を13%超過達成した。三星重工業の受注額が100億ドルを突破したのは、2007年の126億ドル以降初めてだ。

同日、韓国造船海洋はマーシャルアイランドにある船社から、4160億ウォン規模の超大型コンテナ船2隻を受注したと公示した。韓国造船海洋は現在まで204隻、199億ドルを受注し、年間受注目標(149億ドル)の約133%を達成した。造船業界では、エコ船舶の発注などで、造船市況の好調は長期間続くだろうと見込んでいる。


申東秦 shine@donga.com