クラフトンが共同開発したピストルゲーム(FPS)「バトルグラウンドモバイル」(写真)が、来年9月に開催される杭州アジア大会eスポーツの正式種目に採択された。韓国開発会社のゲームがアジア大会のeスポーツ種目に採択されたのは初めて。
クラフトンは9日、「アジアオリンピック評議会から、バトルグラウンドモバイルの正式種目採択結果の通知を受けた」と明らかにした。
バトルグラウンドモバイルとは、クラフトンの子会社パブジスタジオが2018年、中国のテンセントと共同で開発したゲームで、世界のダウンロード件数が10億件を超えるほどのグローバル人気ゲームとなっている。賞金総額が1500万ドル(約177億ウォン)規模の14リーグが運営されるほど、eスポーツでも地位を固めている。
アジアオリンピック評議会は、杭州アジア大会のeスポーツ種目にバトルグラウンドモバイルを含め、リーグオブレジェンド、ペンタストーム、FIFA、DOTA2、ハースストーン、ストリートファイター、夢三国2の8つのゲームを選んだ。バトルグラウンドモバイルのほかは、全て米国や日本、中国の開発会社のゲームだ。
クラフトンの関係者は、「アジア大会のゲームを進めるための別のバトルグラウンドモバイルバージョンを開発し、披露する予定だ」と話した。