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「体調不安視」英エリザベス女王、1ヵ月ぶりに対面公務を公開

「体調不安視」英エリザベス女王、1ヵ月ぶりに対面公務を公開

Posted November. 19, 2021 09:09,   

Updated November. 19, 2021 09:09

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医師の助言や腰の痛みなどで静養を続けていたエリザベス英女王(95)が、約1ヵ月ぶりに姿を現した。

ロイター通信などによると、女王は17日(現地時間)、ロンドン郊外のウィンザー城で、今月末に退任するカーター国防参謀長(62)に会った。女王は14日、当初出席が予定された戦没者追悼式典に腰の負傷を理由に欠席したが、この日はしっかりとした足取りで元気な姿でカーター氏を迎えた。

女王が公式の席上に最後に姿を現したのは先月19日。その翌日に2日間病院に入院したが、王室側は正確な入院理由を公表せず、公務で杖を使う姿が見受けられ、体調が不安視された。

女王は医師の助言で静養をとり、先月31日から今月13日までスコットランドのグラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の出席を見送り、ビデオメッセージを寄せた。ジョンソン首相は14日、女王の健康状態を取材陣から問われ、「女王は非常に元気だ」と答えた。


キム・スヒョン記者 newsoo@donga.com