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尹錫悦氏「文政府は雇用を破壊し住宅惨事を招いた」

尹錫悦氏「文政府は雇用を破壊し住宅惨事を招いた」

Posted November. 22, 2021 08:41,   

Updated November. 22, 2021 08:41

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保守系最大野党「国民の力」の大統領選候補、尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏は21日、「文在寅(ムン・ジェイン)政府は雇用創出の政府ではなく雇用破壊政府」と非難した。前日には政府の不動産政策について、「住宅惨事を招いた」と批判した。文政府の雇用、不動産政策に対抗して政策メッセージを出すことに集中したのだ。

尹氏は同日、フェイスブックで、現政権の雇用政策について、「目の前の統計結果だけを意識して国民の血税を注ぎ込み、偽の雇用を増やした」とし、「私が大統領になれば、雇用を創出する企業を積極的に支援する。また、若者のスタートアップ創業に対して破格の支援をする」と明らかにした。さらに、「問題は雇用の質が顕著に悪化したこと」とし、「良い雇用と言える全日制就業者数は1年間で444万人も減った。これが雇用化粧術、自画自賛で一貫した文政府の素顔」と批判した。そして、「天文学的な血税を投じながら一体何をどのようにしてこのような凄惨な結果が出たのか問いたい」と疑問を呈した。

20日にもフェイスブックに、不動産政策について、「チョンセ対策が施行されて1年経ったが、庶民・中産層の住宅の安定どころか住宅惨事が起こった」とし、「文政府の傲慢と独善による不動産人災」と主張した。また、「大統領になれば、民間賃貸住宅市場を正常化する。詰まった融資を円滑にし、新婚夫婦や若者を中心に破格的な金融支援に乗り出す」と強調した。

 

尹氏側関係者は、「政策の面で文政府を批判して代案を出すことで、検事総長出身の候補のイメージを政治家に切り替え、政策的鮮明性を高めることが狙い」と説明した。

尹氏は21日午前には、ソウル瑞草区(ソチョク)の「愛の教会」の礼拝に参加し、キリスト教徒の心をつかむことに乗り出した。手のひらに「王」の文字が書かれていたことで論議が起こって以降、先月10日に汝矣島(ヨウィド)純福音教会の礼拝に参加して以来、2度目だ。


全主榮 aimhigh@donga.com