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三星バイオ、米グリーンライトのワクチン候補物質を委託生産

三星バイオ、米グリーンライトのワクチン候補物質を委託生産

Posted November. 26, 2021 08:37,   

Updated November. 26, 2021 08:37

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三星(サムスン)バイオロジックスが、米バイオ社が開発しているメッセンジャー・リボ核酸(mRNA)方式の新型コロナのワクチン候補物質を、来年委託生産(CMO)する。

三星バイオロジックスは25日、米グリーンライト・バイオサイエンスが開発しているmRNA新型コロナワクチンの候補物質の原料医薬品(DS)を委託生産することにしたと発表した。両社は、アフリカなどの低所得国を皮切りに、全世界にグリーンライトの新型コロナワクチンの臨床試験、商業生産、現地普及に拍車をかける計画だ。

グリーンライトは、来年1四半期(1〜3月)に、候補物質の臨床1相試験を始める計画だ。三星バイオロジックスは、臨床3相段階に使われる原料医薬品を供給する予定だ。三星バイオロジックスは、来年上半期(1〜6月)に医薬品製造および品質管理基準(cGMP)の承認を目標に、仁川松島(インチョン・ソンド)工場にmRNAワクチンの原料医薬品生産設備を構築している。三星バイオロジックスのジョン・リム社長は、「ワクチンの接種拡大のためのグリーンライトの努力が実現するよう、積極的


金聖模 mo@donga.com