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BTSが2年ぶりにオフラインコンサート、ロス行き航空券と宿泊施設は売り切れ

BTSが2年ぶりにオフラインコンサート、ロス行き航空券と宿泊施設は売り切れ

Posted November. 29, 2021 08:12,   

Updated November. 29, 2021 08:12

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米国ロサンゼルスが、ボーイズグループ「BTS」(防弾少年団)の象徴である紫色に染まった。

27日(現地時間)、ロサンゼルスのSoFiスタジアムでBTSのオフラインコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」が開催された。BTSのオフラインコンサートは2019年10月に韓国ソウルで開かれた2019・BTSワールドツアー「LOVE YOURSELF:SPEAK YOURSELF[THE FINAL]」以来2年1か月ぶり。新型コロナウイルス禍でしばらくBTSを直接見ることができなかった全世界のファンがロサンゼルスに駆けつけた。

コンサート初日の午前から、スタジアム周辺はお祭りムードに包まれた。紫色のシャツを着て紫色のマスクを着用したBTSのファン「ARMY(アーミー)」たちは、お互いにどこから来たのか聞きながら「ボラヘ」と挨拶した。「ボラヘ」はアーミーたちの間で「愛しているよ」の意味で使われる合言葉。アーミーたちは、スタジアムの外で即席ダンスコンサートを繰り広げながら盛り上がった。ハングル文字入りの服を着てきたアーミーもいた。同日、スタジアム周辺に集まったアーミーは、20万人に上ると試算される。

コンサートが始まると、アーミーたちはソーシャルメディア(SNS)を通じてスタジアム内部の様子を伝えた。スタジアムの内部は、公式応援棒のライトスティック「アーミーボム」を振るファンでいっぱいだった。BTSのメンバーたちが登場すると、各地から集まったアーミーたちはメンバー一人ひとりの名前を呼びながら歓声を上げ、楽曲に合わせて合唱した。SNSには「泳いででもロスに行きたい」などの書き込みが殺到した。

今回のコンサートは27日と28日、来月1日と2日の4日間にわたって開かれる。チケットは完売し、コンサート期間中はロサンゼルス航空券と宿泊施設が売り切れるほどの盛況を博している。


イ・ホジェ記者 hoho@donga.com