Go to contents

ブルームバーグ「今年の50人」にBTS「生みの親」と「イカゲーム」監督

ブルームバーグ「今年の50人」にBTS「生みの親」と「イカゲーム」監督

Posted December. 03, 2021 08:37,   

Updated December. 03, 2021 08:37

한국어

「BTS(防弾少年団)」の「生みの親」であるパン・シヒョクHYBE理事会議長とネットフリックスのドラマ「イカゲーム」のファン・ドンヒョク監督が、米ブルームバーグ・ビジネスウィークが1日(現地時間)に発表した「今年の50人」に選ばれた。ブルームバーグは、ビジネス、エンターテインメント、金融、政治、科学技術の分野で世界を牽引した人物や団体、アイディアなどを厳選し、毎年「今年の50人」を選定する。

 

ブルームバーグは、パン氏についてBTSを生んだ「ヒットメーカー」とし、今年4月にジャスティン・ビーバーとアリアナ・グランデが所属する米エージェンシー、イサカ・ホールディングスを買収し、米音楽業界の中心にK—POPを位置づけたと評価した。

 

ファン氏については、「イカゲーム」のブレーンと称賛し、韓国ドラマが全世界に即時に反響を呼んだことは前例のないことだと説明した。ブルームバーグが入手したネットフリックスの内部資料によると、「イカゲーム」の制作費は2100万ドル(約247億ウォン)、収益は9億ドル(1兆580億ウォン)以上と推定される。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の李会晟(イ・フェソン)議長は、今年8月の第6次評価報告書の作成に尽力したことで「今年の50人」に選ばれた。

米国の新型コロナウイルスのワクチン接種キャンペーンで一役を担ったドラッグストア大手CVSヘルスの最高経営責任者(CEO)カレン・リンチ氏、オンラインゲーム・プラットフォーム運営の米ロブロックスのCEOデイビット・バシュッキ氏も「今年の50人」に選定された。今年1月、トランプ前米大統領支持者の米議会襲撃事件で、暴徒に対抗した議会警察の警官ユージーン・グッドマン氏も選ばれた。


イム・ヒユン記者 imi@donga.com