ブンデスリーガ、マインツの李在成(イ・ジェソン=29)が今季2点目を決め、チームの勝利を牽引した。
李在成は15日、ラインラント・ファルツ州マインツの本拠MEWAアリーナで行われたヘルタ・ベルリン戦で前半19分に先制ゴールを決めた。シルヴァン・ヴィドマーが頭で寄越したボールを頭に当ててシーズン2ゴール目を決めた。10月31日のアルミア・ビーレフェルト戦でデビューゴールを決めてから約2ヵ月ぶりのことだ。李在成の先制ゴールに勢いづけられ、4-0の大勝を収めたマインツは勝ち点24でリーグ6位につけた。
同日、ブンデスリーガではもう一つの大記録が誕生した。バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド)は同日、敵地ベンツ・アリーナで行われたシュツットガルト戦でマルチ得点を挙げ、今年42点目を記録した。この記録は1972年にゲルト・ミュラーが樹立した年間最多ゴールに並ぶものだ。レヴァンドフスキーは、すでに昨季に41点を記録し、49年ぶりにミューラーのブンデスリーガ史上シーズン得点記録(40点)を更新した。試合はバイエルンが5-0の大勝を収めた。レヴァンドフスキーは18日にヴォルフスブルク戦を控えており、ブンデスリーガにもう一つの記録を樹立するかに注目が集まっている。
キム・ジョンフン記者 hun@donga.com