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柳賢振が済州で個人トレーニング開始

Posted January. 07, 2022 08:32,   

Updated January. 07, 2022 08:32

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「コリアンモンスター」柳賢振(リュ・ヒョンジン=35、トロント・ブルージェイズ、写真)が新しいシーズンを迎える準備を始めた。国内マネージメントを担当するエースペックコーポレーションによると、柳賢振は6日、済州道西帰浦市(チェジュド・ソギポシ)のカンチャンハク野球場で練トレーニングを始めた。21日まで2週間以上にわたって行われるトレーニングには、柳賢振専属トレーナーのチャン・セホン氏をはじめ、ハンファのチャン・ミンジェ(32)、キム・ギタク(24)、SSGのイ・テヤン(32)らが一緒にする。彼らの練習費用は全て柳賢振が負担することになる。

柳賢振は普段、球団のスプリングキャンプを控えて、日本沖縄で個人トレーニングをしてきた。しかし、新型コロナウイルス禍を受けて昨年からトレーにイング場所を済州島に変えた。昨年10月に帰国した柳賢振は、休養後に回復トレーニングやウェイトトレーニングなどをしながら体調を回復させた。暖かい済州島ではロングトスなど、野外でできる投球トレーニングに焦点を合わせる。

済州トレーニングを終えた後、柳賢振は大リーグ機構(MLB)と選手会の交渉状況を見守りながら出国日程を決める計画だ。大リーグは昨年12月、団体交渉が決裂し、ロックアウト(施設閉鎖)に入った。選手たちも、球団の練習施設などを利用できない状態だ。

一方、オフシーズン中にトロントがケビン・ゴーズマン(31)を自由契約選手(FA)として獲得し、ホセ・ベリオス(28)と延長を契約したことから、地元メディアでは柳賢振を先発3番手に起用するだろうという見方を示している。エースのプライドを取り戻すため、柳賢振の時計が動き出した。


姜泓求 windup@donga.com