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ネットフリックスがPGAツアーのドキュメンタリー製作

ネットフリックスがPGAツアーのドキュメンタリー製作

Posted January. 14, 2022 08:34,   

Updated January. 14, 2022 08:34

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米男子ツアー(PGA)が米国の動画配信サービス大手ネットフリックスと手を組む。新しいファン心をつかむための試みだ。

PGAツアーは13日、ネットフリックスとメジャー戦の多様な瞬間と熾烈な競争の中で生きる選手たちの人生を描くためのゴルフドキュメンタリーシリーズ制作関連協約を結んだと発表した。ツアー選手やキャディー、家族などの日常を描いたドキュメンタリーだ。

ツアーは異例に、大会中に撮影チームのローブ内部への進入を認めることにした。別途の主管団体がある4大メジャー大会(マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロ)も撮影する。PGAツアーの チーフメディアオフィサーであるリック・アンダーソン氏は、「ネットフリックスとのパートナーシップはPGAツアーとメジャー4大会が今までとは違う新しい観客に近づく機会だ。このドキュメンタリーを通じて、ファンは選手たちの人生をのぞき、ツアー中の優勝と敗北の瞬間について、より深く共感できるようになった」と話した。

ツアーを代表するスターも相次いで出演する。現在まで世界ランキング2位のコリン・モリカワ(25)、3位のダスティン・ジョンソン(38)、5位のジャスティン・トーマス(29・以上米国)らツアー代表するトッププレイヤー22人が撮影を受け入れている。現在アマチュアゴルフ世界ランキング1位の中島圭太(22・日本)もキャリア初のメジャー大会出場をドキュメンタリーで紹介する計画だ。

制作はフォーミュラ1(F1)関連ドキュメンタリー「F1・本能の疾走」を制作したボックス・トゥ・ボックス・フィルム、ボックス・メディア・スタジオなどが担当する。公式発売日は発表されていないが、来年公開される可能性が高いという。


姜泓求 windup@donga.com