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三星がインテルを抜いて半導体部門1位奪還、LGはワールプールを抜いて生活家電で初のトップに

三星がインテルを抜いて半導体部門1位奪還、LGはワールプールを抜いて生活家電で初のトップに

Posted January. 28, 2022 08:14,   

Updated January. 28, 2022 08:14

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三星(サムスン)電子は昨年、半導体部門で94兆ウォンを超える売上げを上げ、米インテルを抜いて3年ぶりに半導体の売上げで世界1位の座を取り戻した。LG電子は昨年、生活家電部門の売り上げで、米ワールプールを抜いて史上初の世界1位となった。

三星電子は昨年、連結基準の売上高が279兆6000億ウォンで、前年比18.1%伸びたと、27日発表した。過去最大数値だ。営業利益は、前年比43.5%増の51兆6300億ウォンと集計された。2018年(58兆8900億ウォン)と2017年(53兆6500億ウォン)に次ぐ史上3番目の利益規模となる。三星電子の半導体部門の売り上げは、昨年は94兆1600億ウォンだった。三星電子とグローバル半導体市場で競っているインテルは、同日、昨年の売り上げが790億ドルだと明らかにした。三星電子の業績に、昨年の平均の対ドルウォン相場(1ドル=1144.6ウォン)を適用すれば、約823億ドルでインテルを上回る。

LG電子は昨年、連結基準で過去最大の74兆7216億ウォンの売上を記録した。生活家電を担当するH&A事業本部の売上高は27兆1097億ウォンで、ライバル会社のワールプールを抜いて初めて世界1位のタイトルを獲得した。


宋忠炫 balgun@donga.com