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ソウルの昨年の月貰取引件が7万件を突破、統計を取り始めて以来最多

ソウルの昨年の月貰取引件が7万件を突破、統計を取り始めて以来最多

Posted February. 15, 2022 09:06,   

Updated February. 15, 2022 09:06

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ソウルの昨年の月貰取引件数が7万件を突破し、史上最多であることが分かった。

14日、ソウル不動産情報広場によると、昨年、ソウルのマンションの伝貰(チョンセ、賃貸保証金)を除いた月貰(ウォルセ(家賃)、準月貰と準伝貰を含む)の取引件数は、同日までに申告された取引を基準に計7万1080件だった。2011年の統計を取り始めて以来、最多となる。

月貰の取引件数は、2018年以降、毎年増える傾向を見せている。2018年の4万8268件から2019年は5万件、2020年は6万件を超えている。昨年は6万783件だった。伝貰と月貰の取引は、法で定められている期限無しに、テナントの確定日付の申告を基に集計される。ただ、昨年、伝貰と月貰の申告制は1年の試行期間を置いて施行され、伝貰と月貰の申告は例年より増えた可能性もある。

全体取引のうち、月貰取引の割合も同様に昨年は37.4%だった。2019年の28.1%と2020年の31.1%に続き、3年連続の上昇となった。特に、衿川区(クムチョング)は昨年、ソウルの25区のうち唯一、月貰の割合(56.1%)が伝貰の割合(43.9%)より高かった。


李새샘 iamsam@donga.com