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カーリング女子代表、世界選手権でスイスと決勝

カーリング女子代表、世界選手権でスイスと決勝

Posted March. 28, 2022 08:50,   

Updated March. 28, 2022 08:50

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すでに「歴史」となった。メダル色で最終成績表を決めることだけが残っている。

キム・ソンヨン(リード)、キム・チョヒ(セカンド)、キム・ギョンエ(サード)、キム・ウンジョン(スキップ)、キム・ヨンミ(候補、以上江陵市庁)からなる韓国女子カーリング代表チーム(チーム・キム)が、韓国カーリング史上初めて世界選手権決勝に進出し、銀メダルを確保した。これからは一番高いところを狙う。

チーム・キムは27日、カナダ・プリンスジョージで行われた2022世界カーリング連盟世界女子選手権準決勝で、カナダ(チーム・エイナーソン)に9-6で勝利した。韓国は28日、スイス(チーム・ティリンツォーニ)と優勝を争う。

先月2022北京冬季五輪で惜しくも準々決勝で敗退し、悔しい思いをしたチーム・キムは、世界選手権で心機一転した姿を見せた。12試合のうち最初の5試合で全勝を挙げ、ラウンドロビン方式で行われた予選でずっと首位争いをした。9勝3敗でスウェーデン(チーム・ハッセルボリ)、カナダと2位タイになった。3チームとも1勝1敗で「ドローショットチャレンジ(DSC)」で最終順位が決まり、チーム・キムは2位で準決勝に進んだ。

DSCは試合ごとに各チームの選手2人が試合前に1回ずつ石を投げてハウスの中央である「ティー」との距離を測定する「ラストストーンドロー」(LSD)の平均値が小さいほど有利だ。チーム・キムが37.42センチで、カナダが37.69センチ、スウェーデンが42.09センチだった。6位デンマークと準決勝のチケットがかかった試合では3位カナダが9-8で勝利し、チーム・キムと対戦した。2日前の試合でカナダに8-7で勝ったチーム・キムは一枚上手の技量で楽勝した。

男女を通じてカーリング世界選手権での韓国代表の最高成績は、2019年大会に「リトル・チーム・キム」と呼ばれた春川(チュンチョン)市庁女子チームが記録した3位だ。2018年大会で5位を記録したチーム・キムが再び過去最高成績を予約し、メダルの色の決定だけを残している。

スイスは予選12試合で全勝した。準決勝まで世界選手権で13連勝中だ。チーム・キムも25日、予選でスイスに5-8で敗れた。しかし、僅差の技量をめぐって集中力対決で勝敗を分けるカーリングで、勝利チームがまた勝つとは限らない。韓国としては雪辱さえすれば優勝だ。


金培中 wanted@donga.com