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米オクラホマ州の病院で銃撃事件、4人死亡

米オクラホマ州の病院で銃撃事件、4人死亡

Posted June. 03, 2022 08:49,   

Updated June. 03, 2022 08:49

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米テキサス州の小学校で21人が死亡した銃乱射事件から8日後、米国で再び銃撃事件が起き、4人が死亡した。米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、1日(現地時間)午後、オクラホマ州タルサにあるセント・フランシス病院で、1人の男が小銃と拳銃を乱射し、4人が死亡、複数の人が負傷した。容疑者はその場で自ら命を絶った。

地元の警察は、容疑者は35歳から40歳くらいとみられる男と明らかにした。犯行の動機などはまだわかっていない。ただ、容疑者が意図を持ってこの病院に押し入ったと明らかにした。犠牲者の身元も伝えられていない。負傷者のほとんどは軽傷で、銃撃が起きたときに病棟から出ようとして負傷した人もいた。

非営利団体「銃暴力アーカイブ」によると、同事件は、今年米国で起こった233番目の銃撃事件だ。CNNは、「今年に入って1日1回以上銃撃事件が起こったことになる」と伝えた。

銃規制の強化に反対する共和党所属のバイナム・タルサ市長は記者会見で、タルサが銃撃事件発生都市になったことについて問われ、「政策討論は後にして、今夜は犠牲者に集中しよう」と述べた。

ニューヨーク州検察は、先月14日にバッファローで黒人居住地域のスーパーマーケットで銃を乱射して10人を殺害した18歳の男を殺人及び国内テロなど25の容疑で起訴した。


金民 kimmin@donga.com