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カン・ギョンホがUFCで7勝目、全員一致の判定勝ち

カン・ギョンホがUFCで7勝目、全員一致の判定勝ち

Posted June. 13, 2022 09:24,   

Updated June. 13, 2022 09:24

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カン・ギョンホ(35)が総合格闘技の世界最高峰の舞台であるUFCで7勝目を挙げた。

カン・ギョンホは12日、シンガポールで行われたバットゲレル・ダナー(33)とのUFC275大会バンタム級試合で審判全員一致の判定勝ちを収めた。これでカン・ギョンホはUFCで通算7勝(3敗)目を記録し、韓国人ファイターとしては「コリアンゾンビ」チョン・チャンソン(35=フェザー級、7勝4敗)と肩を並べた。UFC最多勝利の韓国人ファイターは金東賢(キム・ドンヒョン=41、ウォルター級)で13勝4敗を記録している。金東賢は2017年6月以降5年間、UFCのオクタゴンに上がっていない。

今回の試合を控え、UFCはホームページでカン・ギョンホを「アンダードッグ」、ダナーを「トップドッグ」と紹介した。ブックメーカーの間ではダナーが勝利する確率が高いとの評価が多かったという。ダナーはカン・ギョンホと試合前まで通算12勝3敗を記録していたが、12勝のうち7回を第1ラウンドで終えた打撃の強いファイターだ。

しかし、カン・ギョンホが劣勢だろうという予想を覆してUFC初勝利を飾ったシンガポールで再びバンタム級の強者であることを証明した。2013年3月にUFCデビューを果たしたカン・ギョンホは翌年1月、シンガポールで清水修一(37=日本)をサブミッションで制して初勝利を挙げた。ダナーを破った後、カン・ギョンホは「次の試合でもっと素晴らしい姿で戻ってくる」と話した。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com