Go to contents

コーロンOP名勝負のキム・ミンギュとチョ・ミンギュ、釜山オープンで再対決

コーロンOP名勝負のキム・ミンギュとチョ・ミンギュ、釜山オープンで再対決

Posted June. 30, 2022 09:00,   

Updated June. 30, 2022 09:00

한국어

26日に終わった韓国プロゴルフ(KPGA)コリアンツアーのコーロン韓国オープンで3ホールプレーオフという名勝負を繰り広げたキム・ミンギュ(21)とチョ・ミンギュ(34)が釜山(プサン)で再び対決する。

30日から4日間、釜山アジアードCC(パー71)でKPGAコリアンツアー・アジアードCC釜山オープンが対決の会場だ。今季新設された大会で賞金総額8億ウォンと優勝賞金1億6000万ウォンがかかっている。選手144人が出場し、優勝者にはツアーシード2年とジェネシスポイント1000点が与えられる。

今試合で最も注目されるのはキム・ミンギュだ。韓国オープンでチョ・ミンギュを制して初優勝を果たしたキム・ミンギュは、2試合連続優勝に挑戦する。直近の大会で2連勝を挙げたのは、2020年9月のヘッジスゴルフKPGAオープンwithイルドンレイクGCと第36回新韓東海(シンハン・トンヘ)オープンを相次いで制覇したキム・ハンビョル(26)だ。

累計獲得賞金が7億2489万ウォンのキム・ミンギュは、今試合で2位(8000万ウォン)以上を記録すれば、ツアー史上初の1シーズン獲得賞金が8億ウォンを超える。キム・ミンギュは「良い流れに乗っているので気持ちは軽い。自分のゴルフは今始まったばかりだ」と自信を語った。

日本プロゴルフツアー(JGTO)でデビューしたチョ・ミンギュは、2011年の関西オープンと2016年のフジサンケイクラシックを制覇したが、まだ韓国舞台では優勝がない。特に、今季2度の準優勝を含めてコリアンツアーで6度の準優勝を経験したチョ・ミンギュは、今試合で初の韓国ツアー優勝を目指している。今年のコリアンツアーで唯一2勝を挙げたキム・ビオ(32)はシーズン3勝目を狙う。

推薦選手として出場したシン・ヨンジン(58)は、今試合で歴代最高齢優勝記録に挑戦する。歴代最高齢優勝は2005年にチェ・サンホ(67)が当時50歳4ヵ月25日の年齢でGSカルテックス毎経オープンで記録した。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com