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教育部長官と合同参謀議長を任命、公取委員長にソウル大ロースクール教授を指名

教育部長官と合同参謀議長を任命、公取委員長にソウル大ロースクール教授を指名

Posted July. 05, 2022 09:25,   

Updated July. 05, 2022 09:25

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が4日、朴順愛(パク・スネ)社会副首相兼教育部長官と金承謙(キム・スンギョム)合同参謀本部議長の任命を裁可した。国会院構成交渉が難航しており、これ以上空席にしておくことはできないという判断による。また尹大統領は、公正取引委員長候補に商法の権威者であるソウル大法学専門大学院教授の宋沃烈(ソン・オクヨル)氏を指名した。

 

朴氏と金氏の人事聴聞会は、国会空白のために開かれなかった。このため、尹政府で人事聴聞会を経ずに任命された事例は、金昌基(キム・チャンギ)国税庁長を含め3人となった。大統領室関係者は、「金氏に関しては、厳重な安全保障状況を考慮して空席のままにできなかった」とし、「朴氏に関しては、国家教育委員会が発足しなければならず、これ以上待てない状況」と説明した。

政治資金法違反の疑いをかけられた金承禧(キム・スンヒ)保健福祉部長官候補は、指名から40日で辞退した。金承禧氏は立場文で、「私は今日付で、保健福祉部長官候補を辞退する」とし、「故意に私的な用途で流用したことは全くないが、管理責任から自由ではないという指摘を謙虚に受け止める」と話した。

大統領室は、公正取引委員長候補に指名された宋氏については、「政府が自由市場経済の障害にならないようにする役割に最も適した人物」と説明した。


張寬錫 jks@donga.com