Go to contents

青瓦台でテコンドー公演開催、ソウル市が「観光資源」として企画

青瓦台でテコンドー公演開催、ソウル市が「観光資源」として企画

Posted July. 11, 2022 08:56,   

Updated July. 11, 2022 08:56

한국어

ソウル市は10日、「今月16日から8月まで毎週週末(土・日曜日)に旧大統領府の青瓦台(チョンワデ)本館前の大庭園でテコンドー公演を行う」と発表した。ソウル市は、今回の公演を皮切りにテコンドー関連イベントを引き続き拡大していく予定だ。

公演は週末午後5時から30分間行われる。公演の詳しいプログラムなどについては、青瓦台開放ホームページ(www.opencheongwadae.kr)で確認できる。

青瓦台前でのテコンドー公演には、今年5月にソウル市と協約(MOU)を締結した国技院所属のテコンドー演武団が参加する。演武団は1974年に創設され、毎年約20ヵ国を回りながら公演を通じて韓国文化を広めている。ソウル市の関係者は、「テコンドー公演を観光資源の一つとして活用し、テコンドーを広く知ってもらうと同時にテコンドーの競争力を高めるためのイベントを企画した」と話した。

ソウル市は、青瓦台を背景にしたテコンドー演武のPR映像を制作し、来月には海外旅行会社の関係者を対象にファム(FAM)ツアーを行う。9月からは光化門(クァンファムン)広場などでテコンドー常設公演も行う予定だ。9月2日にはテコンドーの日(9月4日)を記念して世宗(セジョン)文化会館メディアファサード公演会場でテコンドーパフォーマンスなど特別公演が行われる。

ソウル市のチェ・ギョンジュ観光体育局長は、「英国のバッキンガム宮殿の衛兵交代式が多くの観光客を呼び集めているように、青瓦台と光化門広場などで行われるテコンドー演武がソウルの代表的な観光資源になることを期待している」と語った。


姜昇賢 byhuman@donga.com