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バレエダンサーたちが振付した作品を発表、 国立バレエ団が振付師育成プロジェクト始動

バレエダンサーたちが振付した作品を発表、 国立バレエ団が振付師育成プロジェクト始動

Posted July. 11, 2022 08:51,   

Updated July. 11, 2022 08:51

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国立バレエ団の首席ダンサーのパク・スルギとソリストのソン・ジョンビンなどが、バレエの振付師に変身する。

今年で7回目を迎えた国立バレエ団の振付師育成プロジェクト「KNBムーブメントシリーズ」が、16日と17日、ソウル瑞草区(ソチョグ)にある芸術の殿堂CJ土月(トウォル)劇場の舞台に上がる。同プロジェクトは、姜秀珍(カン・スジン)団長の就任後、2015年から国立バレエ団のダンサーたちの振り付け能力を発掘し育成するために始まった。

今年の舞台には首席ダンサーのパク・スルギ、ソリストのソン・ジョンビン、ペ・ミンスン、ハン・ナレ、チョン・ウンヨン、デミソリストのソン・ホヒョン、コール・ド・バレエのチェ・ミレ、首席ダンサーを務めた後、昨年退団したイ・ヨンチョルのダンサー8人が振付した作品を披露する。選ばれた作品は、外部委員が含まれた審査委員から審査を受けた。

昨年、国立バレエ団が初めて披露した「海賊」の振付を担当し、国立バレエ団の代表振付師になったソン・ジョンビンは、サン=サーンスのオペラ音楽「バッカナール」に合わせて振付した「サムソンとデリラ」を披露する。パク・スルギが振り付けした「カラーリングユアライフ」は、ダンサー4人にそれぞれ異なる色と状況を付与し、自分が色を塗るままに染まっていく状況を表現した。

ハン・ナレとチョン・ウンヨンは、今回の舞台で振付師として第一歩を踏み出す。ハン・ナレは、打楽器の音楽に合わせて白い布を活用した振り付け作「The Way to Me」を、チョン・ウンヨンは人間の内面の不安を表現した「抑圧」をそれぞれ披露する。5000~3万ウォン。


李知訓 easyhoon@donga.com