「コロナ再流行」を公式化、「感染者隔離」の延長を検討
Posted July. 11, 2022 14:11,
Updated July. 11, 2022 14:11
「コロナ再流行」を公式化、「感染者隔離」の延長を検討.
July. 11, 2022 14:11.
by ユ・グンヒョン記者 キム・ソヨン記者 noel@donga.com,ksy@donga.com.
政府は、現在の韓国国内での新型コロナウイルス感染症の拡大状況は「再流行」に当たるという公式判断を出した。13日、新型コロナの再流行に関する防疫措置を発表する。まず、7月中旬までに4週間延長された新型コロナの隔離治療の義務措置を、再流行が落ち着く時まで無期限延長する案を検討している。保健福祉部の李基日(イ・ギイル)第2次官は8日、政府ソウル庁舎で開かれた中央災難安全対策本部の会議で、「新型コロナが再び拡大局面に転じた。私たち皆の警戒心が必要な時だ」とし、「夏季の再流行への対策を用意し、来週国民に報告する」と話した。8日の新型コロナの新規感染者は、前日より812人増の1万9323人だった。通常、感染者が減少する金曜日であるにもかかわらず、感染者数は前日より増えた。この一週間に発生した一日の平均感染者も1万5277人で、先週比86.5%増加した。感染者1人が追加で感染させる人数を意味する感染再生産指数は、先週の1を超え、今週は1.05へと高まっている。政府は、再流行の落ち着き対策について苦心している。営業時間の制限や屋外でのマスク着用など、社会的距離確保の復活は経済的打撃などを理由に導入に否定的な空気が強い。政府の関係者は、「70%ほどは屋外でマスクをつけている状況なので、屋外でののマスク着用復活は効果が落ちる」と説明した。ただ、休暇シーズンを控えて、移動量を減らすなど警戒心を引き上げる措置が必要だと見ている。政府の関係者は、「新型コロナの感染者の7日間の隔離義務を4週間ごとに評価することにしたが、再流行が落ち着くまで維持する案をまず検討している」と伝えた。
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政府は、現在の韓国国内での新型コロナウイルス感染症の拡大状況は「再流行」に当たるという公式判断を出した。13日、新型コロナの再流行に関する防疫措置を発表する。まず、7月中旬までに4週間延長された新型コロナの隔離治療の義務措置を、再流行が落ち着く時まで無期限延長する案を検討している。保健福祉部の李基日(イ・ギイル)第2次官は8日、政府ソウル庁舎で開かれた中央災難安全対策本部の会議で、「新型コロナが再び拡大局面に転じた。私たち皆の警戒心が必要な時だ」とし、「夏季の再流行への対策を用意し、来週国民に報告する」と話した。
8日の新型コロナの新規感染者は、前日より812人増の1万9323人だった。通常、感染者が減少する金曜日であるにもかかわらず、感染者数は前日より増えた。この一週間に発生した一日の平均感染者も1万5277人で、先週比86.5%増加した。感染者1人が追加で感染させる人数を意味する感染再生産指数は、先週の1を超え、今週は1.05へと高まっている。
政府は、再流行の落ち着き対策について苦心している。営業時間の制限や屋外でのマスク着用など、社会的距離確保の復活は経済的打撃などを理由に導入に否定的な空気が強い。政府の関係者は、「70%ほどは屋外でマスクをつけている状況なので、屋外でののマスク着用復活は効果が落ちる」と説明した。
ただ、休暇シーズンを控えて、移動量を減らすなど警戒心を引き上げる措置が必要だと見ている。政府の関係者は、「新型コロナの感染者の7日間の隔離義務を4週間ごとに評価することにしたが、再流行が落ち着くまで維持する案をまず検討している」と伝えた。
ユ・グンヒョン記者 キム・ソヨン記者 noel@donga.com · ksy@donga.com
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