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孫興民が懐かしいチームメイトたちに歓迎の手紙とプレゼント

孫興民が懐かしいチームメイトたちに歓迎の手紙とプレゼント

Posted July. 12, 2022 09:03,   

Updated July. 12, 2022 09:03

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ホームで客を迎える態度も「ワールドクラス」だ。韓国入りしたトッテナム・ホットスパーのチームメイトたちを仁川(インチョン)国際空港で出迎えた孫興民(ソン・フンミン=30、写真)がチームメイトたちが泊るホテルの客室に手紙とプレゼントを入れて韓国訪問を歓迎する気持ちを伝えた。

トッテナムのニュースを伝えるスパーズウェブは11日、孫興民がチームメイトたちに渡した手紙を公開した。手紙の中で孫興民は、「ようこそ韓国へ。みんな懐かしかった。わが国に来てくれたのは(私に)大きな意味がある。密な日程だと思うけど、良いエネルギーをもらって素晴らしい記憶を持ち帰ってほしい」と書いた。その上で「(韓国で試合をする)機会を持てたことに本当に感謝する。トッテナムでみんなと一緒に過ごすことができて幸せだし、みんなで成し遂げた成果を誇りに思う。今シーズンも特別なものを一緒に作っていきたい」と綴った。スパーズウェブは、プレゼントと見られる客室のテーブルの上に置かれた白い紙袋の写真も公開した。

トッテナムは、プレシーズンを迎えて韓国で親善試合を行うため、10日に仁川空港から韓国入りした。13日、ソウル・ワールドカップ(W杯)競技場でプロサッカー、Kリーグ1(1部リーグ)選抜で造られたチームKリーグと、16日は水原(スウォン)W杯競技場でスペインの名門のセビージャと親善試合を行う。

イベント大会とは言え、ハリー・ケインはじめルーカス・モウラ、エリック・ダイアーら主力が揃って韓国の地を踏んだ。「ウェルカム・トゥ・コリア」と書かれたピケットを持った孫興民と2000人以上のファンを発見して笑みを浮かべたアントニオ・コンテ監督は、クラブを通じて「空港で待っていたファンを見た時、驚いたし、すごかった。私たちはしっかりと結果を出してファンに返さなければならない」とし、「孫興民を見て大変驚いたし、幸せだった。彼は、われわれにとって本当に重要で、良い選手だ。私たちが韓国にいることに彼は大きなプライド感じているようだった」と語った。孫興民の相棒ケインも、ツイッターに「ソウルで信じられない歓迎を受けた。世界が私たちを応援してくれるのを見るたびに、いつも驚いている」と感想を残した。

孫興民とトッテナム選手団は10日、高陽(コヤン)総合運動場で直ちに調整を行った。翌日の11日には試合が行われるソウルW杯競技場で午前の練習を消化した。


金培中 wanted@donga.com