Go to contents

ピアニストのチョ・ソンジンが「ショパン協奏曲第2番」を韓国で初演奏

ピアニストのチョ・ソンジンが「ショパン協奏曲第2番」を韓国で初演奏

Posted July. 12, 2022 09:05,   

Updated July. 12, 2022 09:05

한국어

ピアニストのチョ・ソンジン(28)がショパンのピアノ協奏曲2作品を一つの舞台で演奏する。チョさんが国内舞台でショパン協奏曲1、2番を相次いで演奏するのは初めて。

公演企画会社のクレディアは11日、ソウル西大門区(ソデムング)にある延世(ヨンセ)大学露天劇場で来月31日に開かれる「クレディア・プロムズ-チョ・ソンジンそしてショパン」でチョ・ソンジンがショパン協奏曲第1番と第2番を演奏すると発表した。同じ公演は来月30日、世宗市世宗芸術の殿堂でも開かれる。

ショパン協奏曲第1番はチョ・ソンジンが優勝した2015年ショパン国際ピアノコンクール決勝で演奏した曲。チョ・ソンジンがドイツの有名レコード・レーベルのドイツ・グラモフォン(DG)と共に2016年に発売した初のスタジオ録音アルバムにも収録された。ショパン協奏曲第2番をチョ・ソンジンが国内舞台で演奏するのは初めて。

チョ・ソンジンは「1番は2番より見せられるテクニックや音楽的要素が多い。2番は1番より女性的で優雅に表現しなければならないところが多い。かなわぬ恋に悩んだ19歳のショパンを思いながら演奏したい」と語った。

公演には創立25周年を迎えたアンサンブル「クレメラタバルティカ」が共にする。チョ・ソンジンの芸苑学校の後輩であるクラリネティストのキム・ハンも一緒に出演する。チケットは14日と15日の両日間販売される。


金哉希 jetti@donga.com